無常の流れ 新館

    アニメ感想記事では境界線上のホライゾンを中心に、その他はアニメ・漫画・ラノベ・ゲーム関連のネタ等を気が向いた時にやっていければ良いかなと思います。
     
     
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    Author:落武者A
    神のみぞ知るセカイⅡ最終話より、数々のパロネタの中から選んでみました。正確には「時をかけられる少女」だそうで。ゲームに限らずアニメでも、好きなヒロインには時間も金もかけられるという事という事ですねw ただ私はキャラグッズに手を出す事はほとんど無いのですが…

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    うみねこのなく頃に最終話 EpisodeIV-VIII 

    うみねこのアニメも遂に最終回を迎えましたが…
    結局最後の推理対決まで大して盛り上がらず、話の理解もし難いまま終わってしまったなぁ…
    真里亞とさくたろうの再会縁寿の消滅。そして戦人VSベアトの怒涛の推理展開と、
    相当に密度の濃い最終回となる事を期待したかったのですが、
    蓋を開けてみればやはり淡々と進められる展開の上、肝心の推理対決も碌な応酬もせずに
    ベアトが呆気無く敗れてしまったという印象しか残らなかったように思います。
    本当に、どうしてこうなった…


    まず、この作品における"魔法"とは、一体何だったのか。
    前回の話で、辛い境遇を幸せなものに変える"白き魔法"と、憎しみから生まれ相手を呪い殺そうとする"黒き魔法"について語られましたが、どちらにも共通して言えるのは、
    "事実を観測者の都合の良いように塗り替える"という事でしょう。
    独りぼっちの留守番を、縫いぐるみや人形の友達とのパーティーに変えるように、
    あるいは人間のトリックによる殺人を、超常現象によって殺害と蘇生を無限に繰り返してみせるように。
    それは"愛が無ければ視えない"もので、他人からは単なる妄想、戯言としか受け取られないものであっても、そうと信じるものにとってはそれが真実となる。
    "愛があれば"、つまり相手を深く理解しようとすれば、その魔法についても理解し、
    "視える"ようになる。そういうものだと今の所は解釈しています。

    umineko26-01ベアトと真里亞の黄金郷にて、楼座に縫いぐるみを引き裂かれ、さくたろうが死んでしまったと思い込んでいた真里亞に、縁寿はさくたろうを蘇らせ、再会させました。
    さくたろう復活には、縁寿が川畑船長宅で発見し、魔法を理解する切欠となったものが鍵となっているのでしょう。
    umineko26-02アニメでの描写に合わせて量産型のさくたろうのような縫いぐるみであったと仮定しますが、
    縁寿は何らかの方法で、その量産型の縫いぐるみを楼座の手作りのさくたろうと同じものであると信じさせる事に成功したのだと考えられます。
    ベアトがさくたろうを復活させられなかったのは、それについて知らなかったからでしょう。

    やはり、少なくともこの真里亞とさくたろうの再会までは、前回までに終わらせておくべきだったと思いますね。
    1998年の六軒島での魔法の話からこのシーンまでを"縁寿が旅の果てに魔法について見出した答え"として一まとめにした方が、まだ話のまとまりとしては良かったのではないかと。
    そうすれば、後の推理対決にも尺の余裕が出来てもっと充実したものになったかも知れないんですがね…

    umineko26-03その後、場面はこれまで戦人とベアトが対決を繰り広げてきた部屋に戻るも、ベアトは「戦人に対戦者の資格は無い」としてゲーム再会を拒否。
    これに対し縁寿は"青き真実"にて"対戦相手の資格は金蔵の孫である事であって、明日夢の息子であるか否かは問題ではない"と主張。
    留弗夫(あるいは蔵臼や絵羽)の息子であれば良い訳ですね。
    ベアトによる赤での反論は無く、よって資格は問題無いという事に。
    例え血は繋がって無くとも、家族である事に変わりは無い。家で妹が待っている…

    umineko26-04帰ってきて、お兄ちゃんッ!
    私を独りぼっちにしないでッ!
    正体を明かしてしまった縁寿。しかし正体を知られてはならないというルールを破った為、消滅してしまう…(´Д⊂)
    消滅の瞬間は描写されませんでしたが、それまでの音が生々しかった…
    しかしBGMが何故に場面に合わない、平和な場面で流れるような曲なのか。
    縁寿の最後の見せ場に相応しいようなBGMに何故しなかった…orz

    さて、縁寿の役割とは何だったのかについてですが、
    結局は1986年の事件後の未来からの視点について伝える役でしかなく、上位世界においてはベルンカステルの駒でしかなかったと言えるでしょう。
    (最終話のタイトル"sacrifice"は "捨て駒"という意味)
    しかし、真里亞の日記等を通して魔法の真相に迫り、たった独り残された妹の想いを戦人に伝えたというだけでも、果たした役割は大きかったと思います。
    後に戦人が全ての謎を解き明かして帰る事になっても、それはこの縁寿の元にではないんですよね…
    でもせめてこれまでの縁寿の想いは報われて欲しいと願いたいし、戦人もその想いをしっかり受け止めてくれていると思いたいですね。


    そして、戦人とベアトの最後の対決。
    まず戦人から、「金蔵はゲーム開始時既に死亡し、島の人数は17人。そこに未知の犯人Xが加わって18人となっている」と主張。
    umineko26-05第二のゲームの密室は共犯の楼座が鍵を貸した事で成立し、第三のゲームの六連密室は絵羽が共犯であれば可能、南條殺害も18人目のXにより証明可能、第四のゲームもやはりXによる犯行。
    第四のゲームでは金蔵の姿を親族全員が認めているが、これに対しては「金蔵の名を誰かが継承し、全員が承認した」と説明出来る。
    しかしベアトの赤での復唱により「18人以上は存在しない」と明言され、一旦は振り出しに。
    …何か金蔵が変なドラゴン化してた(´д`;)

    第一のゲーム第一の晩はアリバイの無い誰にでも犯行可能
    源次・南條・熊沢の殺害はそれまでの犠牲者の中に死を擬装した犯人がいるか、もしくは3人の相打ち殺人であり、真里亞が銃を回収した
    これで第一のゲームは戦人の勝ちとなりましたが、第二の晩の絵羽・秀吉や最後の夏妃の死についてはどうなっているんでしょう?
    第二のゲーム第一の晩は飲食物中の小型爆弾(トラップX)による、というかなり無理がある主張でしたが、それだけで第二のゲームは終わってしまいました。嘉音死亡後の偽嘉音による南條・熊沢殺害等が残っていますが…
    第三のゲーム第一の晩は第一発見者が隠し持っていた鍵を見つけたふりをした

    umineko26-06残る最大の謎、南條殺害に関しては、第三のゲームの最初に死んだふりをして、赤での死亡宣言が無いまま南條を殺害し、その直後、エヴァによる死亡宣言の前に死亡したと主張。
    この最初にというのが、どうも第一の晩の犠牲者の中に犯人がいるような描写だったのが気になります。第一の晩については直後に赤でそれぞれの死亡について触れられていたので、その時点で死亡していると考えていたのですが、
    明確に〇〇は死亡していると言われなければ問題無いのでしょうか
    以前ep3の推理をまとめた時は、ep3でep1・2のような魔法陣や魔女の手紙が第二の晩以降無くなったのは、第一の晩でその実行者が全員死亡したからだと考えたのですが、これも考え直す必要がありますかね?

    第四のゲームについては、戦人以外全員が犯人になり得るでしょう。赤字も特に無いので、例えば1人が第一の晩の6人を、もう1人が牢屋組を殺害し、後は自殺でも相打ちでもあり得ますね。
    そういえば、真里亞の死亡について全く描写が無かった

    umineko26-07"青き真実"の槍によって串刺しにされるベアト、そして残った最後の問題。
    この島に戦人以外誰もいないのに、"私"は今ここにいて、これから戦人を殺す
    私は、だぁれ?
    ここでの""とは、それぞれのゲームの第十の晩で、九羽鳥庵に逃げた絵羽以外は全滅する事を指しているのでしょう。
    恐らくは、10月5日24時を迎えると同時に発動する時限爆弾の類のものが仕掛けられていたと考えられますが…?

    今回はOPが省略されましたがEDは通常通り。これは逆だった方が良かったような…
    または最後のベルン・ラムダパートにED曲を流すとか。
    umineko26-08ラムダ曰く「戦人の青き真実はほとんど外れている。ベアトは奥の手を残している。
    それでもベアトは絶対に勝利出来ない
    」との事で。
    要するに戦人の主張とは別の説を考えろという事でしょうか?


    最終話については以上にして、ここから総評に移りますが、
    やはり何と言っても、各回のペース配分にしても、重視すべき場面の取捨選択にしても
    致命的なまでに間違っていた
    かと…(-_-;)
    特に各epの最終話がいつも酷かった。ep2では楼座が山羊を蹴散らす"楼座無双"を短縮してまで兄弟達のグロ料理に時間を使い、ep3ではエヴァの赤字ラッシュの短縮、
    そして今回は1998年の六軒島に1話丸ごと使った挙句の推理対決の描写不足。
    最低限の描写すべき重要ポイントすら外してしまっていましたからねぇ。
    尺が足りないのは仕方がありませんが、それでも無駄な部分をもっと削れば幾らでもやりようがあったと思うのですが。
    また、盛り上がるべき場面でも演出が淡々としていて勢いが無かった。バトルシーンにしても推理対決にしても、話は分かりにくくてもせめて勢いで押し切ろうとする位であれば、まだましだったと思うのですが。BGMもテンション上がっていくような使い方があまりなかったですね。

    後は登場キャラがかなり多いせいか、キャラの個性を出し切れていませんでした
    初期の少女キャラの真里亞・朱志香・紗音が皆萌えキャラじゃ無かったというのも痛い所かなとは思いますが、真里亞の顔芸がネタとして受ければまだ良かったのにネタとしても微妙だったし、七姉妹やシエスタ達も個別での見せ場は少なかったですからね…
    ep4だけしかない天草とかシエスタ00とかはほんの顔見せ程度でしたね(^_^;)

    良かった点としては、声優が豪華だった事と、作画は安定していた事ですね。その点は割と安心して見ていられましたが、本当にそれ位ですかね…(-_-;)


    取りあえずはここまでにして、後は別の記事で原作の内容も踏まえて書く予定です。
    赤字すら原作から大幅にカットされてしまっているので、少なくともそこには触れておこうと思います。
    うみねこのなく頃に最終話 その2 (原作補完) (今後追記するかも知れません)


    あと一応、原作の公式サイトへのリンクを貼っておきます。
    うみねこのなく頃に - 07th Expansion
    体験版として原作ep1がそのままダウンロード可能です。また原作はディスク1枚にep1~4が揃っているので、一気に全部続けてプレイ出来ます(^-^)
    やはりアニメだけでなく原作の方も是非一度はプレイしてみて欲しいなと思います。


    長々とうみねこの記事にお付き合い下さりありがとうございましたm(_ _)m
    最後に、今回のうみねこ最終話で、感想対決というかブログごとの記事の読み比べ企画を実施しております。
    他の方々の記事も参考にしてみて見て下さい。

    また奥深い名言が生まれちまったな・・・ (焔さん)
    リリカル☆スアラ (purgatoryさん)
    中濃甘口 (mahariaさん)
    独り言の日記 (アキさん)
    所詮、すべては戯言なんだよ (ヨークさん)



    良ければ押して頂けるとありがたいですm(_ _)m
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