ハピネスチャージプリキュア! 5話

ハピプリ第5話、記事を書くのは第1話以来ですが、人助けについて前作ドキプリとも絡めて書いてみました。

今回はめぐみの人助けがテーマの話でしたが、ホッシーワがめぐみに対して「人助けしてる自分は良い子ちゃん」とか、人助けも自己満足や自分勝手でやっている事だと責めていました。しかしそれはドキプリでマナに対して言って欲しかったですね…
今思うと、ドキプリの特にマナに関して「親しみを持てない」と言われる理由はこの「何故人助けをするのか、共感しやすい理由が分かりやすく伝わらなかった」という事も大きいのでしょうね。やっぱり「強い意志で悩まず突き進む」よりも「頑張る姿を応援したくなる」という方が好感を持ちやすいという事でしょうか。
今回はめぐみの母が体が弱い事が分かり、ひめの家族や故郷の人々も囚われたままである事が語られました。だからこの2人の場合は戦う理由も叶えたい願いもはっきりしていて、共感を持ちやすい訳ですね。

しかし、ホッシーワの問いかけに対してめぐみは「私は何故人助けをしたいのか分からない」「損したり大変な目に遭っても、皆が幸せならそれで良いの」と答えているのは気がかりですね。
何故かというのは戦闘前に「お母さんが喜ぶから」と言っていましたし、「助けてもらったり、笑顔を貰った時の嬉しい気持ちを皆にあげたい」という思いははっきりしている訳なので、今の所はまだ序盤だからそれで良いのかも知れないですけど。ひめの方も「何か、暖かい気持ちになるの」と曖昧な表現でした。
ただ個人的には、一年間やっていく上ではもっと重大な危機に直面する事も考えると、もう少し踏み込んだ明確な行動原理を持てる方が良いのではないかと思います。まあ結局は理屈より感情的な問題で、視聴者の感じ方次第なんでしょうけど…


お祝いメッセージは今回はハッピーでした。これで5とスマイルでは主人公のドリームとハッピーから、フレッシュとハートキャッチでは最後に加入したパッションとムーンライトからという事になりますので、5・スマイルではこの後順番にルージュとサニーが続いてローズとビューティが最後、逆にフレ・ハトではピーチとブロッサムが最後になるんじゃないかと予想してみます。
既に次回6話の担当キャラは公式で発表されてますが、そうなると7話・8話で同じキャラデザ高橋さん担当のスイートとドキプリが2週連続になるのでしょうか。どちらかを飛ばして他のシリーズ2人目を先にというのは考えにくいですが。今回5話の作画監督も高橋さんだったのでハッピーと順番入れ替えたのかも知れないですね。
33人目の大トリを飾るのは、初代ブラックから始まったからもう一人の初代ホワイトか、前作主人公ハートのどちらかではないかと考えていますが、ムーンライトが4話で出てきたのが予想外だったので当てにならないかも知れないですねw


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