リトルバスターズ！ Refrain 6話 『逃亡の果てに』

リトバスRefrain第6話、前半最大の山場である2対2の野球対決を迎えました。

謙吾が激昂して「茶番」だと叫んだのは、謙吾が以前助けた古式さんの姿が打とうとする瞬間に見えたからでしたが、タイミングを測って彼女の姿を見せたのもやはり恭介の仕込みだったから、という事になりますね。
古式さんの登場だけでなく、鈴が一度は帰って来られた事も、一連の手紙の課題で直面した事態も、全ては恭介が"そうなるように仕組んでいた"、つまり恭介にとって都合が良いように物事が動いているという訳です。

ただ全てを思い通りに出来るかのような恭介でも、鈴がここまで弱ってしまったのは想定外ではないでしょうか。だから土日だけは帰って来られるように妥協したけれど、それでも心を鬼にして送り返さないといけない、そこまでする必要があると恭介は考えているんですよね。


肝心の茶番回なのにあまり書ける事が無い… しかし今回の真相は9話か10話辺りで明らかになると思いますので、謙吾や恭介の真意についてはその時に書ければ良いかなと思います。
少なくとも謙吾は「一人になってもリトルバスターズを続ける」という位、リトルバスターズという居場所を大切に思っていた事は確かですね。剣道に打ち込んでいられたのも、そこに自分の帰る場所があるからと言って良いでしょうね。

次回タイトル「5月13日」は全ての始まりの日付であり、その日に戻って改めて物語が始まるという事になります。いよいよ佳境に入ってきましたね。
まあ今回の「逃亡の果てに」という割には逃亡劇はダイジェストで終わってしまいましたけど。これもまた尺の都合ですね。


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