アクセル・ワールド 2話 『Transformation；変移』

アクセル・ワールド第2話は主にブレインバーストプログラムの説明回、そしてハルユキの事実上のデビュー戦となりました。

「ブレインバーストプログラムはただの対戦格闘ゲーム」との事ですが、本当にただのゲームという訳ではなさそうだと思いますけどね。黒雪姫がハルユキを誘った理由も絡んでくるだろうし、他の参加者やゲームの管理者、製作者の意図や目的も様々なものがあるでしょうから。


デュエルアバターは深層心理、劣等感が生み出したもの。ハルユキの"シルバークロウ"は痩せ型で金属のボディでしたが、これは太った外見の裏返しなんでしょうかねw
必殺技が頭突きのみで近接攻撃しか出来ないにも関わらず物理防御力が低いようで、何とも戦いにくい性能ですが、これでは黒雪姫の言う通り、一撃食らわせたらひたすら逃げるというのが基本の戦法になるでしょうかw
しかし、現実世界に限りなく近いバトルステージにおいては周囲の建物や障害物も利用して幾らでも逃げ回れるし、戦略的自由度もかなり高いんですよね。例え基本性能にどれだけ差があっても、戦略次第ではその差を縮め、逆転する事も充分可能でしょう。

今回は敵のバイクが後輪駆動である事を見抜き、後輪を持ち上げて動けなくした上で頭突きで仕留めました。敵の最大の武器であるスピードを封じたハルユキの作戦勝ちですね。
頭突き一撃で相手をほぼ戦闘不能に追い込める程の威力があるのならば、如何にして頭突きを食らわせる態勢に持っていけるかを考えるのが戦う上での重要なポイントになりそうですね。ハルユキは頭の回転は早そうですし、ゲームもやり慣れているので案外戦い方の飲み込みも早いかも知れませんね。


「先輩は僕を地獄から引っ張り出してくれた」「本当に駄目な奴なんです」
元々虐められっ子だったせいか、まだ現時点では卑屈になる事が多いハルユキですが、ブレインバーストでの戦いを経て卑屈さを払拭する事を期待したいですね。
今はまだ黒雪姫との距離は遠く感じられても、いつか隣に並ぶ事は出来るでしょうか？


原作は取りあえず1巻は買ってみました。しかしまだ半分くらいしか読めておりません。次回までには読み終わっておきたいですね。



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