僕は友達が少ない 3話 『市民プールはフラグがない』

はがない第3話は、小鷹が星奈とプールに行く話がメイン。しかしそれを切欠に小さい頃の友達の事を思い出し…
タイトルで「フラグがない」と言っておきながら、割と重要なフラグが立っているのですよね。

星奈は小鷹とプールに行き、早くも小鷹の事を意識し始めたようですね。
周りの男子を下僕のようにしか見ていなかった星奈にとっては同い年の男子に本気で怒られたは初めての事で、「関係無い訳ない」という言葉から、小鷹は他の大して関係の無い男子とは違って、ただの部活仲間というだけでなく自分の為に真剣になってくれるという事を意識したのですね。
別れ際にはすっかり機嫌を直し、また一緒に行こうと誘っていましたが、もう既にデレてますよねw この時点で単なる友達以上と言っても良いようなものですね。というかそもそも友達がいない奴が女の子と2人きりでプールに行く機会なんて皆無のはずですよと…



星奈は仇名をつけられたのも初めてという事で喜んじゃってますけど"肉"で本当に良いのでしょうかw
ギャルゲーのキャラと泳ぎに行く事を考えたりして、既に2次元の世界にはまりつつある星奈ですが、しかしエロゲをいかがわしくないと言うのは無理があるでしょうw 芸術作品とも言い難いですよw しかしエロゲの内容を朗読とか、随分際どい事をやりますねw
星奈が夜空に嵌められて泣きながら部室を出ていくのは今回が初めてですが、これが今後も大体いつもの事になっていくんですよねw



「あいつは今どうしているだろうか、…10年前の事なんて覚えてないだろう」
実は目の前にいて、しっかり覚えていたという訳で。つまり10年前の友達は実は夜空でしたと。
小鷹にとってはその友達がまさか女の子だったとは思わなかっただろうから、今の夜空は10年前の友達とは結びつかないでしょうね。しかし夜空にとっては、金髪の友達なんて他にいないだろうし、その金髪の男子が昔の思い出と同じ台詞を言ったものだから、相当衝撃的な事だったでしょうね。これでかつての友達と小鷹が完全に一致した訳で…

「100人分大切に出来るような本当の友達をつくりなさい」「…の事を100人分大切にするよ」
小さい頃の言葉とはいえ、今でも囚われているのかも知れませんね。それで"友達"という概念の捉え方について頑なになっているのかも知れません。


という訳で「フラグがない」というタイトルでありながら、星奈との間にフラグが立ち、夜空とは過去にフラグが立っていたと言える話でした。
次回には隣人部に後輩が加入するようですね。今回は小鷹の妹の小鳩も登場し、次回でメインキャラは揃う事になるでしょうか。



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