バカとテストと召喚獣にっ！ 10話 『僕と恋路と恋愛術っ！』

バカテス2期第10話、B・D・Fクラス間の試召戦争を巡る駆け引き、というよりは謀略、騙し合いと言った方が良さそうですねw
その一方で、明久はここぞという場面では直球勝負で決める男と言えるでしょう。

戦争とは開戦の時点でほとんど勝負は決まっていると言われたりもするものですが、この作品の試召戦争においても、開戦前に少しでも自軍の有利になるように下準備は怠らない訳です。まあ大体は互いに相手を陥れる謀略合戦ですがw
それにしても偽情報を流した上で、姫路さん特製ゼリーでBクラスの使者を暗殺するというのは中々酷い作戦ですよw 使者を襲撃するだけでも十分に酷いのに、幾らほぼ毒物だとは言え仮にも姫路さんが明久の為に作ったものをこんな使い方するとはねぇw そして人目を惹きつけるのに使ったのはアキちゃんの写真だしw
Bクラス側も偽情報で雄二を一時離脱させてますが、どう見てもFクラスの方が外道w
Dクラスとの対決自体も一対一での勝負と見せかけて、開戦の発端となった明久を粛清する事で休戦に持ち込む。これらはほとんどが雄二の策ですが、以前の覗き作戦と言い、悪巧みをさせたら天才的ですよねw


「ありのままの自分で話が出来て、一緒に遊んでると楽しくて、
　たまに見せるちょっとした仕草が可愛い、魅力的な女の子だよ」
直球ストレート。明久は本気で決めるべき所では嘘偽りなく本心で語る男ですね。普段はバカなのにというよりも、だからこそ変に飾ったりせず真っ直ぐに言うべき事を伝える、それが明久のキャラの魅力と言えるでしょうかね。まあ良い男のままで終われずに酷いオチがつく事も多いのですがw
美波が教室の外でこっそり聞いていて、自分の事をこんなにも魅力的な女の子だと思っていてくれていたと知ったら、それはもうかなり好意が強くなるでしょうね。というか本気で惚れてしまいましたかね？

これで美波とのこじれた関係は修復、寧ろかなり好感度が上昇しましたが、一方で姫路さんとは大きな進展は無し。というか今回はゼリー作っただけですが、姫路さんの巻き返しにも期待したいですね。

次回は雄二と翔子の幼少期の話がメインになるでしょうか。
全12話構成ならもう再来週が最終話になりますけど、長編エピソードはもう無いのですかね？



良ければ押して頂けるとありがたいですm(_ _)m