ロウきゅーぶ！ 8話 『転生への階段』

ロウきゅーぶ第8話は昴の女バスコーチの継続を懸けて葵達とバスケ勝負、但し水着で。
昴を連れ戻しに来た葵の真意はというと…

積極的に世話を焼くタイプの幼馴染というのは、ヒロインの属性としては個人的に最も好みのタイプの一つだったりします。
葵は今回は昴の試験勉強を心配して対策ノートを作ってあげる位に献身的だし、バスケ勝負の時も「まずは得意技を一つ作って自信を付けさせる」というやり方を見抜く位に昴の性格を良く理解しているんですよね。なので葵は本来なら理想の幼馴染ヒロインだった筈なんですけど…

しかしこの作品においてはあくまでも女バスの5人がメインですからねぇ。小学生は最高だと言ってのけてしまう男にとっては意識する対象ではないのでしょうかw まあ自分を慕ってくれる小学生の女の子にプールに誘われて水着姿を拝めるとあっては、断る訳にはいかないのでしょうw
昴のいわゆる"本妻"的ポジションも本来なら葵のものだろうに、この作品においては智花がそこにいますからねぇ。今回も「智花と毎日朝練するのは大事な時間」と言っていますし。葵はまだこの事は知らないですよね。
まあ葵にとっては小学生が相手では分がが悪いのでしょうね。最後の昴がノートを返して世話になったお礼を言う場面は良い雰囲気だし、多少は報われているでしょうかね。

「みんなが俺にバスケへの情熱を取り戻してくれたんだ」「逆に俺が教えられていた事もたくさんあった」
確かに本心ではあるでしょうね、バスケ馬鹿でバスケに対しては昴は本当に真剣でしょうから。なのに本当にそれだけなのかは怪しく見えてしまいますがw


バスケ勝負においては昴の事だけでなく、折角の高い身長を活かせていない愛莉の事も気になっていたようでした。
かつて自分が高さで敵わなかった苦い経験があるし、その恵まれた高さを活かさないで本気でやっていると言えるのかという思いもあったのでしょう。
挑発し焚きつける形だったとはいえ、愛莉を奮起させるには十分でした。見事に葵のシュートのブロックに成功、これで愛莉も自信を持てるようになったのではないでしょうか？ 葵は初めから愛莉に自信を付けさせるつもりだったのかも知れませんね。
他の子に対しても短い時間で問題点を見抜いてアドバイスしたり、試合の後は愛莉に泳ぎを教えてあげていました。葵の面倒見の良さは子供達に対しても変わらないですね。この点はもっと評価されるべきではないですかね？
愛莉もまた会いたいと言っていたし、子供達の好感度も良くなったようですね。


昴さんは今回も愛莉を励ますという名目で肩に触っていましたw
「コーチにかこつけて触ったりしたら駄目なんだからね？」「しねぇよ！」いや残念ながら触りまくってますよw
智花は前回昴にプレゼントされたリストバンドを早速着けていました。「この場所を守る為に！」昴がずっと一緒にいてくれるかどうかの問題だからそりゃあ負けられない勝負ですよねw
「ひな、おにーちゃんのおよめさんにならざるを得ない」無自覚なのか意識して言っているのかどうかw その後の慌てて赤面している紗季も可愛かったですよ。


次回は予告で「夏休みだから」と言っていましたが、夏休みの定番の合宿も水着ももうやってるんですよねw



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