ロウきゅーぶ！ 6話 『鉄板マスター』

『ロウきゅーぶ』は今回の第6話に関しては記事を書いてみたいと思います。今後も毎週書き続けるかは未定ですが…

Aパートは紗季がメイン。紗季は女バスの5人の中では一番精神的に大人びていて、責任感も強い子ですね。
「裏側でサポートする仕事、割と好きなんです」この言葉通り、今回の合宿ではスケジュール管理等の地味な仕事を率先して引き受けていました。裏から女バスを支える紗季の働きが皆にとって大きな力になっているのでしょうね。
その一方でお好み焼き作りの時は実家の家業の面子にかけてか、強いこだわりを持って全部1人で作ろうとしたり、前回の昴と智花の密会を覗いていたように色恋沙汰に興味津々だったりと、地味な裏方というだけではない色々な一面が見られるんですよね。そんな訳で、個人的には紗季が一番好みのキャラですね。

また、紗季は真帆と夏陽が仲違いしたままなのを心配し、2人の仲を取り持とうとしていました。共に幼馴染であり、冒頭での幼少の頃の回想のように2人の喧嘩を止める機会も何度もあったのでしょう。掃除を口実に幼馴染同士だけの場をつくり、夏陽が真帆に勘違いを謝る切欠を与えました。このような長い付き合いによる絆を感じさせるエピソードはやはり良いものですね。


前回の真帆も今回の紗季も共に幼馴染である夏陽との関係を軸に描かれていたので、前回と今回の合宿編を通してみると、夏陽が物語の中心にいたと言えるでしょうか。しかし夏陽は2人を差し置いて、ひなたが好きである訳ですが…
折角の可愛い幼馴染が2人もいるんだからもっと大事にすべきだろうと言いたくなりますねw 昴の幼馴染の葵が女バスの5人と比べてかなり厳しい位置にいるので余計にそう思ってしまいますw
まあそれはともかく、夏陽はひなたの秘密特訓に付き合ってあげていました。自分だけ下手だと皆が楽しくなれないからと、ひなたも皆の為に頑張ろうとしていました。そんな頑張る姿も夏陽は好きになっているのでしょうね。
そして選手交代が認められない試合では夏陽は辞退して女バスの5人のチームで戦う事に決めました。この5人で一つのチームだという事もあるけれど、試合を託すのに十分な頑張りを認められたからこそなのでしょう。そこで自ら引く決断を出来るのが格好良い所ですね。
やはりこうして見ると今回は夏陽が主役のようなものですね。昴がアレだったし…w まあ実際、夏陽はもう一人の主人公的なポジションにいると言っても良さそうです。本命の娘の他に幼馴染が2人もいる訳だしw


今回の昴さんは酷かったですねw ひなたのパンツを拾って、それを夏陽を巻き込んで何かノリノリで深夜に返しに行って、バレそうになると智花の布団に忍び込んで、挙句に跳び箱の中に隠れて女バスの皆の着替えを覗く羽目に… 最早引き返せない所まで足を突っ込みつつある昴さんの将来が心配ですw

そして次回予告はまたも全く予告になっていないw お好み焼きは千利休が起源なのですか…


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