神のみぞ知るセカイⅡ 3話 『地区長、来たる。』

神のみⅡ第3話は、エルシィの同級生の悪魔ハクアが登場。
地区長を任されるエリート悪魔ですが、実際の仕事の成果はというと…？

ハクアは学生時代の成績は優秀で、それで地区長に抜擢されたのでしょうけど、しかし実際に駆け魂狩りの仕事を始めてみると学校で教わったように上手くはいかなかった訳ですね。
確かに現実でも、学校では成績優秀だったのに仕事はまるで出来ない、というのはよくある話ですよね… ハクアはその典型的な例だと言えそうです。しかもかつては自分が色々教えてあげていた友人の方が、仕事では良い成果を収めている訳ですから、プライドを守る為につい見栄を張ってしまうのも無理もない事でしょう。
未だ駆け魂を一匹も捕まえられず、しかも駆け魂を逃がしてしまったのに、昔と変わらず自分を尊敬し慕ってくれているエルシィの前では駄目な自分を見せられない、という気持ちもありそうですね。

そんな中でハクアはエルシィの協力者である桂馬と出合った訳ですが、自分が駆け魂を逃がした事をあっさり見抜かれてしまいました。それだけでなく駆け魂の成長の仕組みについても説明するまでもなく理解していて、只者ではないと感じたのでしょうか、劇場では帰ろうとした桂馬を引き留めようとしていました。
悪魔といえども不気味な所は苦手なのか、この時既に桂馬を頼りにしたいという気持ちが出てきていたのかも知れませんね。不安そうな表情が良いですねw
ハクアはこれまでの攻略対象の女子達とは立場が違うので、桂馬は積極的に関わろうとする訳ではないですが、しかし駆け魂を捕らえるのに桂馬の助けがあったならば、ハクアの桂馬への好感度もかなり上がるのではないでしょうか。

一方エルシィはハクアの活躍を聞いて疑う事無く賞賛していましたが、この天真爛漫さがエルシィの良い所ですよね。減速出来ない等のドジしてしまうのもご愛嬌。しかし、
「私達新悪魔は、知的で理性的な存在なんだから！」の直後に
「わぁーー！ しょーぼーしゃーー！！」はとても知的とは言い難いのではw

さて次回は、かなり巨大になった駆け魂を捕まえようという場面ですが、エルシィとハクアの2人がかりで対処すれば特に問題無く捕まえられると思いますが…？



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