神のみぞ知るセカイⅡ 1話 『一花繚乱』

4月開始アニメも続々とスタートしておりますが、当ブログではこの『神のみ』2期の第1話から今期のブログ記事を始めます。

第1話から記事を書くのは去年7月のスト魔女2期の1話以来なんですよね… 前期もその前も記事自体を全然書いてませんでしたので。この作品は久々に全話記事を書けるかも知れません。また何かの事情で書かなくならなければですけど…

『神のみ』1期は当時超多忙の為見られなかったので、DVDをレンタルして6話までしか視聴しておりませんが、原作の方を現時点で5巻まで読みましたので、2期の範囲はおおよそ押さえられたかなと思います。
コミック3冊分を1クールかけてやるのであれば、尺の心配はしなくても良さそうでしょうか。

この作品に関しては、エルシィの作品上の立場について気になっております。エルシィはヒロインと言えるのか否か？
作中においてはエルシィは、駆け魂狩りのパートナーであり、桂馬が他のヒロイン達を攻略していく手助けをする立場となっている訳ですが、つまり、主人公である桂馬と最も密接な関係にある女性キャラでありながら、彼女自身は攻略対象ではないんですね。そういう意味では厳密にはヒロインとは言えないかもしれないけれども、最も重要なポジションにいる。その構図が面白いなと思います。

だから、他のヒロイン達とは色々な方法で好感度を積み上げていくのに、一番身近にいるエルシィとの間にはそのようなフラグ構築には無縁なんですね。いつも傍にいるのだから、たまにはそんなイベントが起こってもいいのではないかなと期待したくなりますねw
まあエルシィとフラグが立つのならば、ストーリーが終盤に差し掛かる頃だろうなと思いますが… それこそギャルゲーで言うならば、メインヒロインの攻略ルートは他のヒロインを全て攻略して初めて開かれるという事でしょうかw

2期では桂馬とエルシィの間にどんなイベントがあるのか、また2人の関係に変化が起こるのかと言う点にも注目してみたいですね。今後はもう一人の悪魔も登場するので、そこで何か変わるかも知れませんね。




2期最初の攻略対象は、女子空手部主将の春日楠。武道を極めんとする堅物系のキャラが、実は可愛いもの好きというのも良くあるパターンの一つと言えるでしょう。道場の跡取りとして期待され、厳格であろうとして可愛いものを求める気持ちを抑えていかなければならず、それが心の隙間となっていったと…
駆け魂の影響で内心の欲求がもう一人の自分として目に見える形で現れ、それをより具体化させる為に敢えて軟弱な事をしようと、可愛い服を着てデートする事になりましたが、折角可愛いのだからそれでもいいじゃないかという気分になってしまいますねw まあ自分の軟弱な部分も認めてこそ、本当の強さに繋がる、という事でもあるのではないでしょうかね。
それにしても、デートを提案する時のエルシィがすごく生き生きしてましたw

さて次回は、楠主将の攻略のエンディングが見えるでしょうか？


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