ストライクウィッチーズ2 6話 『空より高く』

スト魔女第6話はエイラとサーニャがメインの話。
予知の魔法で敵の攻撃を避けられる為、シールドを一度も張った事が無いというエイラでしたが…？

私は"神回"という言い方は滅多にしないのですが、しかし今回はまさに神回と言って良い回でした！ 私にとっては今の所、2010年のベスト神回だと言えますね。それ位に素晴らしい話でした。
取りあえず、エイラとサーニャはもう結婚すべきですねw


まずは上空3万メートルに到達する為のロケットブースターと、ウィッチーズ全員での擬似3段ロケットの形成について。
より進化したネウロイに対抗する為に人間側も次々と新しい技術を投入していて、4話のジェットストライカーや、今回のロケットブースターもその新技術の結晶である訳ですね。
3万メートルという高度では幾らウィッチのストライカーでも到達するのは不可能。そこでウィッチーズ全員で、まさにロケットのように、攻撃担当とシールド担当の2人を送り届ける。
この作品の舞台は1945年、ストライカーユニット以外は現実世界の技術水準とほぼ変わらないようです。ジェットストライカーがほぼこの年代に登場したジェット機になぞらえているのに対し、宇宙へと人工衛星を運ぶロケットの実物は、おそらくこの世界においてもまだ実現されていないでしょう。
そんな中で行われた今回の擬似ロケット作戦。高度30kmというのは"宇宙への入口"と言って良いでしょう。ただでさえスケールの大きな作戦というだけでなく、もしかしたらこの世界においては人類史上初めて宇宙空間に近付いたのかも知れませんね。


さて、攻撃担当にサーニャが選ばれた事で、エイラも一緒に行くと志願したものの、シールドを張った事が無いという理由で却下。
予知の魔法のおかげで敵の攻撃も難無く避けられ、ネウロイの子機を鼻歌を口ずさみながら余裕で蹴散らした直後だけに、その特技が仇になってしまうのは納得出来るものではないでしょう。
「なら、無理だ」「うん、無理ダナ」ここでエイラの「無理ダナ」が出ましたかw
実戦で使った事は無いという所で「その通りだ」って、得意気に言っているけどそれじゃ駄目でしょうw
シールド担当が芳佳になって、芳佳に詰め寄るエイラとそれに対する芳佳の表情が良いですねw

「敵の敵は味方」の理論でペリーヌに協力要請したのはいいけど、それでいてシールド張る訓練を「お前じゃ本気になれなくて」は酷いw まああくまでサーニャが相手でないと本気になれないという事でしょうか。
ここは酷い扱いをされながらもちゃんと体張って付き合うペリーヌの良さが出ていましたね。眼鏡ずれてましたけどw
エイラとペリーヌの組み合わせも反りが合わないながらも割と良いコンビのような気がしますね。

「サーニャはどうしたいんだい？」やはり本心ではエイラに一緒に来て欲しいでしょう。しかしエイラは諦めてしまっている。
サーニャが投げつけた枕は前回の買出しの際にエイラが細かく注文していたものでしたが、やはりサーニャの為のものだったのですね。その2人にとって特別なものを投げつけたというのが、思いの強さの表れであるように感じられました。
エーリカが気さくに相談に乗ってくれるお姉さんのようでしたね。こういう気遣いを見せるのもエーリカの良い所でしょうね。

エイラとサーニャの部屋は2段ベッドでエイラが下の段を使うようでしたが、これは夜間哨戒から帰ってきたサーニャが倒れこんでくるのを狙っているんですかねw
部屋と言えばミーナ隊長と坂本さんの部屋は結構立派なソファがありましたが隊長特権でしょうかw 急須と湯呑みで日本茶(扶桑茶？)を飲んでくつろぐ様子は夫婦のようですw
ルッキーニにコートを着せるシャーリーはやはり母娘のようですねw さり気なく芳佳にコートを貸したトゥルーデお姉ちゃんはリーネのジンジャーティーの味のフォローをしようとして失敗w 皆不味そうにしているのに隊長だけお代わりってw


長くなりましたので、一番重要な最後のエイラーニャの場面は別の記事にしました。こちらはキャプチャ画像付きです。
ストライクウィッチーズ2 6話 『空より高く』 (その2)


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