オオカミさんと七人の仲間たち 2話 『うそつきおおかみさんと亮士くん』

オオカミさん第2話は、ヘタレの亮士が男らしさを見せる話と言って良いでしょう。
オオカミさんも亮士を少しは見直したでしょうかね？

涼子のどこに惚れたのか、との問いに亮士は「器と中身が合っていないような違和感」が気になったと答えました。
実際、涼子は内心の弱さを誤魔化す狼の皮を被っているようで…
「あの日からずっと嘘をついていた」、誰かに頼るのをやめたと。やはり子供の頃に何かしらの原因があったようですね。過去の問題と向き合う話もその内ありそうです。
しかし、強くありたいと願う気持ちは前向きに努力する事にも繋がっている訳で、亮士もそんな涼子さんの頑張る姿に憧れていたのですね。
まあ、「聞いている方が恥ずかしくなる」というのも分からないでもないけどw

涼子さんもやはり女の子だし、人目を気にしつつも犬を可愛がりたいという気持ちもありますよね。
そして、男に力づくで迫られたら恐怖で助けを求めたくもなる訳で…

しかしそんな窮地を亮士が救いました。亮士は視線さえなければ男前ですねw スリングショットで次々と不良共を打ち倒していく様は見事です。
更に射撃だけでなく直接の肉弾戦でも負けていませんでした。蹴りこそ食らったものの、パンチはしっかりガードしていましたね。
これで涼子さん背中を任せるに足る男として認められたでしょうかね？ 少なくとも林檎が「格好良かった」と言ったのに頷いていましたねw この調子で良い所を見せていければ良いですね。


さて、ナレーションはある意味この作品の売りでもあるのかも知れませんが、やはりキャラの台詞に被ってしまったりとか、わざわざキャラの心情を説明するのは自重した方が良いかと思います。
小説においてはキャラの心情は地の文で補う必要がありますが、アニメの場合は表情や声の調子から心情は十分伝わって来るので。

他のキャラに関しては、取りあえず乙姫はヤンデレの気がありそうだというのは分かりました。影で一体何をやっているのかw


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