オオカミさんと七人の仲間たち 1話『おおかみさんと御伽銀行の仲間たち』

『オオカミさん』はテレ玉では月曜深夜の放送です。しかしAT-Xでは前の週の木曜朝9時から放送しているそうで…
必然的にテレ玉放送後に記事を書くならば5日遅れになってしまうのですが、5日も遅れて果たして読んでもらえるのかどうか…
そもそも何でAT-Xが他局より何日も早いというスケジュールにしたんですかね？ アニメ見る人が皆AT-Xに加入しているとは限らない訳ですが。

『オオカミさん』は基本的に御伽噺をモチーフにしているようですね。大神さんと林檎、亮士は赤ずきんを元にしているのだろうし、他の"御伽銀行"メンバーもアリとキリギリスや鶴の恩返しや浦島太郎が元になっているようで。

大神さんは一人称が"俺"なのがどうかと思う所ですが、ネコネコナックルとか、「男らしい」が誉め言葉にならない程度には気にしている所は、女の子らしさを意識しているのでしょうかねw
そんな大神さんを好きになった亮士はかなりの視線恐怖症。ヘタレな亮士は大神さんに仲間として認められるのか？
最近はラブコメでは鈍感な男主人公に複数の女の子が好意を持っているというパターンが多いですが、この作品では男の方が女の子に惚れているという事で、亮士が男らしく成長を見せるかどうかに注目していきたい所ですね。
冒頭で大神さんがチンピラに襲われた時に見ているだけだったというけれど、ナイフを石で弾いたのは亮士なのでは？ EDでも同じように石が飛んでくるシーンがありましたし。

今回は"テニスの王子様"の退部を止めたいという話でしたが、カボチャの馬車や靴の落とし主を探すのはシンデレラをモチーフにしている訳ですね。
しかし、依頼人の娘も王子様もゲストキャラでしょうけど、オチ担当がゲストキャラでいいのですかねw まあ他のメインのメンバーには追々メインの回があるでしょうかね。

"御伽銀行"とは学生相互扶助協会との事ですが、有事の際は強制的に借りを返させるのだそうで、すると今回の依頼人の娘も何かしらの形で借りを返さねばならないのでしょうか？ 強制的にというのが気になりますね。
あと"七人の仲間たち"なのにどう見ても8人いるんですがw 亮士の加入前は確かに7人でしたけど…


ナレーションは御伽噺の地の文のようですが、担当の新井さんは思いっきり黒子を意識していたんじゃないでしょうかw それにしても「残念な胸」連呼し過ぎでしょうw

林檎の声の担当は伊藤かな恵さんだそうで、佐天とも文乃ともまるで違う喋り方のキャラなので、こういう演技も出来るのかと驚きました。佐天よりも小萌先生に近いキャラでしたがw
伊藤さんと新井さんは超電磁砲や迷い猫に続いてこの作品でも共演となりますね。

1話からオリジナルと聞きましたが、という事は亮士の加入の経緯も原作とは異なるという事ですかね？
原作も気になる所ですが、読むかどうかはもう少し様子を見たいと思います。


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