迷い猫オーバーラン！ 8話 『迷い猫、抜いた』

迷い猫第8話ですが、私は『咲』を見ていないのでパロディだったとは知りませんでした…
久々に今回は楽しめた方かなと思ったのですが、そんなに『咲』そのまんまなのですか？ 知らない方が幸いだったのですかね。

パロに関しては分からないので、単純に内容について書きます。
今回もオリジナルですけど、今までとは違って各キャラの個性は良く表されていたように感じました。但し後半の希は「にゃあ」しか喋ってないのですが… 台詞の調子を変える事で表現したのかも知れませんが、そこまで喋らないキャラでは無いですよと。
しかし千世と家康が裏で結託していたのと、夏帆が棄権したと思ったらメイド組とすり替わっていたのは面白かったです。この辺りはキャラの特徴を良く引き出せているなと思いました。

文乃はやっぱり貧乏くじを多く引かされるのですねw 水着とかサービスシーンが過剰気味ではあるけれど、何だかんだで釣られてしまうもので…^^; 千世もブルマとか墓穴を掘ったりしてたけどw
あと文乃は絶対に優勝したい理由として、ストレイキャッツの大型ミキサーを新しくしたいと考えていたようです。巧の為を思っての事だけど、やはり素直には言い出せないんだろうなぁ…w
最後のキスの命令で内心の葛藤を見せる所も良いですね。巧がそれを引いていたらどうするかも気になる所ですが、まだそれをやるには早いでしょうね。
後は実況役で委員長の叶絵が結構目立っていたのが良かったです。前回はともかく、叶絵は中々登場する機会が無かったのですが、ハイテンションなキャラは盛り上げ役には最適なので、もっと絡んで来て欲しいですね。

しかし一方で、千世がいつの間にか巧への想いをストレートに表すようになっていたのは唐突ではないかと感じました。5話で巧に惹かれる切欠は一応描かれていたけど、その後の過程がありませんでしたし… せめて6話と7話をまともにやっていれば過程の話も出来たと思うのですが。
あとストレイキャッツでのバイトも2週空いただけで随分久しぶりのように感じてしまいます。それに千世が働くシーンはまだ無いですし。


さて今回は『咲』の監督が担当したという事で、自分の作品のパロディになったという事でしょうか。
作品批判を安易に監督交代制のせいにするなという意見もありますが、それぞれの監督がやりたいようにやって一貫性が無くなってしまうのは明らかに監督交代制の弊害だと思うのですが… この件に関しては、例え安易な意見であろうと決して的外れではないのでは？

それにこれだけ色々とぶっ飛んだ事をやっておいて、一般的には話題になっているのですかね？ 少なくともニコ動でもpixivでも大して盛り上がっていないようなのですが。このままではやりたい放題やって後には何も残らず、年末頃にはほとんど覚えていないような事になってしまいませんか？

次回のタイトルは『泳いだ』だそうですが、水着なら今回も含めて十分過ぎる程にやってますからねぇ… 温泉回を足湯だけで済ませたWORKINGを見習って欲しいものです。


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