無常の流れ 新館アニメ感想記事では境界線上のホライゾンを中心に、その他はアニメ・漫画・ラノベ・ゲーム関連のネタ等を気が向いた時にやっていければ良いかなと思います。
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境界線上のホライゾン第2期もついに最終話を迎えました。アルマダ海戦の決着はこれまでの集大成に相応しい、素晴らしい演出でしたね。
そして2期を振り返ってみると、カップルが随分多かったですね。 ![]() ![]() ![]() 撃墜されたマルゴットをナルゼが救出し、最新型ツヴァイフローレンによって復活。 2期でのナルゼは装備が無い状態で敵に立ち向かいながらも歯が立たず、悔しい思いをしていました。マルゴットも1人で出撃して中々の戦果は挙げていたけれど結局は撃墜された訳で、その鬱憤を晴らすかのような無双ぶりでした。しかし「胸が当たって気持ち良い」といういつもの調子に戻りましたねw 勿論本調子ならばそれぞれ1人でも戦える訳で、片方がもう一方を手伝う、補佐するという関係ではないのですが、やはりこの2人は共に戦ってこそ真価を発揮するのでしょうね。手伝うのではなくて一緒に行く。並び立つのが"双嬢"という事でしょう。 武蔵の後方宙返り、これまでの見応えのある艦隊戦の中でも、まさに真打ち登場とも言える大迫力のシーンでした。数km単位にもなる超大型艦の直立→後方回転ですから、尋常じゃないスケールのでかさですよw 三征西班牙艦隊の背後に回り込み、武蔵の勝利条件を得る為の起死回生の策でしたが、この策を思いつき、艦長代理を立派に務め上げたアデーレはアルマダ海戦における殊勲賞に値する働きぶりだと思いますね。 ![]() ![]() そして、ホライゾンの悲嘆の怠惰と、三征西班牙の嫌気の怠惰や聖譜顕装、道征き白虎による総掛かりでのぶつかり合いは、トーリがホライゾンを、セグンドがフアナを支え、更に隆包と房栄も加えてカップルばかりですけれども、互いに信頼し合っているのが良いですよね。三征西班牙側のこの戦いに懸ける熱い思いが伝わってくる場面でもありました。 ![]() ![]() 「解らないのは、嫌です。トーリ様」「もっと多くを望もうぜ、ホライゾン」 2つめの大罪武装、拒絶の強欲を手にしたホライゾンですが、あらゆる攻撃を流体に転化して蓄積する拒絶の強欲も最大出力を解放するには、ホライゾンが"強欲"の感情を理解し"魂の駆動"を発動させる必要がありました。 強欲の感情を得たら迷惑をかける事になると言うホライゾン、しかし解らないのは嫌だと、知りたいと望みを持ちました。 世界を喪失から救うのがホライゾンの強欲。英国でのデートの際に方針は決めましたが、ここで改めてホライゾン自身の望みとして欲するようになった訳ですね。 受け止めるトーリが格好良いです。全裸ですけど。 結局トーリはこの最終局面でも全裸を押し通しましたけど、まあ2期ではほとんど全裸でいた訳だから最後まで全裸を通す方がトーリらしいと言えるでしょうかねw ![]() ![]() 解放された強欲の力に押し返され、それでも諦めず「皆で勝とう」と呼びかけたセグンド。しかしそれを打ち砕いたのが、忍者と英国王女の初めての共同作業、エクスカリバー・コールブランドの一撃だったというのが何とも無情な感じですねぇ… これにてアルマダ海戦は決着、ギリギリの所で掴んだ薄氷の勝利でした。しかし武蔵はトーリとホライゾンの望みを完遂するに足る能力を示した訳です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() エピローグには戦後の祭の様子と、それぞれのカップルに関する描写がありました。 セグンドとフアナを迎える火祭、情熱に任せて祭をするのは忘れる為でなく楽しい事がこれからもあると信じる為。衰退の歴史を背負う三征西班牙は大変なのはこれからなんですよね。フアナが小さかった頃の姿を重ねる演出が良かったです。 武蔵に取り残された誾さんの元に復活した宗茂が駆けつけました。襲名解除などは関係無く、しかしいつか再び襲名して立花・宗茂と立花・誾になろうと再起を誓う訳で。こちらも熱い夫婦愛でした。 そしてカップルと言えば点蔵とメアリ、同棲する上にメアリは裸でないと眠れないそうで。色々ありましたけど、最後はやはり「点蔵もげろ!!」と言うべきですよねw それにしても2期はカップルが多かったですね。点蔵・メアリに立花夫妻、セグンドとフアナ、隆包と房栄、最終話には東とミリアムもあったし、最終話には無かったけどネシンバラとシェイクスピア、そして勿論トーリとホライゾンに、百合だけど双嬢も加えるとえらい数のカップルですよ。 愛の力と言うだけでは勿体無い気がしますが、それぞれの絆の力、今回生まれた絆もあるけれども、そういったものが今回の物語では強かったと言えるでしょうかね。 祭の方は、きみとあさまでのライブがありましたが、BDの特典小説でメインとして描かれていたきみとあさまでの活動が最後に映像として観られたのが良かったですね。 ウルキアガの誕生日祝いをやってましたけど、結局はエロゲなんですねw しかも焚火の中に突っ込んでしまったw ![]() さて、これで境界線上のホライゾン第2期も終了しました。 第2期は原作2巻の上下をあわせて2000ページ超、これを13話にまとめた訳で、大幅に圧縮されたりカットされた場面があるのは仕方がないと思います。それでも、これ程の高いクオリティで全13話を仕上げて下さったスタッフの皆様に感謝したいと思います。 そして、原作3巻は上中下を合わせると2400ページ超になり、2期と同じ圧縮率にしても16~17話は欲しい所なんですが… 話数が増えるとクオリティを保つのも厳しくなるでしょうし、3期を期待するのはかなり難しいのかも知れません。 1週間ごとのテレビ放映の形式にこだわらなくても良いので、充分な時間を確保して、是非とも3期を実現させて欲しいと願いたいですね。 3期どころか4期に相当するキャラも顔見せがありましたし、彼等のアニメでの活躍も楽しみにしたいです。 このホライゾン2期は何とか全話ブログ記事を書きましたが、感想記事を書く事自体の余裕が無くなってきているので、もう当分は全話記事を書く事は無いと思います。今後は書ける時だけ書くという事になるでしょうね。 なので次はいつどの作品の記事になるかは分かりませんが、もし機会があれば改めてよろしくお願い致します。 良ければ押して頂けるとありがたいですm(_ _)m ![]()
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コメント
どうも、ホライゾン見てましたが、結局原作知らない自分には
内容がチンプンカンプンだった10.5でございます(自分の頭が悪いだけかもしれませんが) どうやら、今回は2巻のEPだったみたいですが、 原作2巻の上下をあわせて2000ページ超だなんて言われると かなりのカットがあったかと思いますが、それでもBDの売り上げが良いのと、評判が良いのは盛り上げるポイントを把握した上で演出してるから原作ファンの方々にも満足のいく内容だったのかと思いますね。 落武者様のコメントを見てますと、高評価みたいですし、原作にも手を出そうかと考えましたが流石にあの分厚さの小説を読む時間がないので、3期がもしあるのなら、内容よりも 作画演出を楽しむ方向でまた楽しもうかと思っております(実は作画とバトルの演出が好きで見てた次第です) ちなみにホライゾンを見てて原作を把握してなければ、楽しめない系で以前記事にされてましたうみねこアニメを思い出しましたが、盛り上げるポイントを抑える重要性がどれだけ必要なのか今回のホライゾンで勉強になったかもしれません。 Re: タイトルなし
10.5さんお久しぶりです。コメントありがとうございます!
元々この作品は原作が分厚いだけでなく、世界設定が非常に凝っているので、アニメの限られた尺の中ではどうしても説明し切れないんですよね。 そうした中で、盛り上がるべきポイントで素晴らしい演出を見せてくれたという点では、スタッフはこの作品を良く理解してくれているなと思いました。 但しやっぱり尺が足りなくて残念に思った所も度々あったんですけど、仮に2クールあったとしたら今度はクオリティを最後まで保てないかも知れないし、難しいものですよね。 テレビ放映の都合に縛られなければ、色々やりようもあると思うのですけど。 なので個人的には3期やるならテレビ放映にこだわらずネット配信とかでも良いかなと思っています。 流石に3期の内容は13話では足りないと思いますので。 原作の2000ページというのは普通のライトノベルだと6~7冊分になりますからねw ちなみに原作は今月に5の下巻が発売ですが、1冊だけでほぼ1000ページですw でも読み応えは充分にあると思いますので、機会があれば是非一度手にとってみてほしいなと思います。 次はいつどの記事を書くか未定ですが、また次の機会によろしくお願いします。 ← リトルバスターズ! 1話 『チーム名は…リトルバスターズだ』 | HOME | 境界線上のホライゾンⅡ 12話 『居場所の刃傷持ち』 → トラックバック
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境界線上のホライゾンII 第13話「境渡りの欲深き者達」(最終回)レビュー・感想
皆さんが幸いであれば良いと眠る前に願うのは強欲でしょうか それぞれの想いを胸にアルマダ海戦はいよいよ終結の時を迎えようとしていた。敵に囲まれた武蔵に果たして活路は開 ...
境界線上のホライゾンII #13 最終回
『境渡りの欲深き者達』
境界線上のホライゾンII 第13話(最終回) 「境渡りの欲深き者達」 感想
いい最終回でしたね。
皆の熱演も見れて見ていて楽しかったです。
構成的に、1期と同じ感じな最終回でしたね
新キャラもたくさん出てきたですし、3期も期待していいのかな。
とい
境界線上のホライゾンII 第13話「境渡りの欲深き者達」
小野監督はじめ制作スタッフと声優の皆さま、原作者の川上稔さん、本当に本当にお疲れ様でした。そして良い最終回をありがとうございました。ラストの“武蔵”さんのアナウンス 「
境界線上のホライゾンII 第13話「境渡りの欲深き者達」
第2期最終話、アルマダ海戦も終結に向かう!
ナルゼさんが駆けつけ落とされかけたナイトちゃんを救出。
新装備となったツヴァイ・フローレンの反撃開始です♪
境界線上のホライゾンⅡ第13話(最終話)感想
記事はこちら(TBもこちらへ)
元記事はhttp://sigerublog.txt-nifty.com/utakata/2012/09/post-e1ae.html
【一言アニメ感想】境界線上のホライゾンⅡ 第13話 「境渡りの欲深き者達」
試練を乗り越え、旅は続く。最終回なので超特盛り。見てない人はネタバレ注意。
境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)(2009/07/10)川上 稔商品詳細を見る
境界線上のホライゾンII 第13話 最終回 感想
境界線上のホライゾンII
第13話 最終回 『境渡りの欲深き者達』 感想
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境界線上のホライゾンⅡ 第13話 境渡りの欲深き者達
ホライゾン2期 最終話。
アルマダ海戦クライマックス。
以下感想
境界線上のホライゾンⅡ 最終話 「境渡りの欲深き者達」 感想
太陽の沈まぬ国VS日の出ずる国、ついに決着。
境界線上のホライゾンII 第13話(終) 『境渡りの欲深き者たち』 結局「愛は勝つ」って事で良いのかな。
カップル多いですねぇ。登場人物が多いこともありますが、主人公総取りのハーレムアニメが多い中でこのカップルの数は驚異的。トーリ&ホライゾン。フェリペ&フアナ。点蔵&メアリ...
境界線上のホライゾン?第13話(最終回)『境渡りの欲深き者達』の感想レビュー
スタッフさんありがとう!!と声を大にして言いたくなる大団円最終回でした。
戦闘シーンまわりはもちろんのこと、原作で今後出てくる各勢力のキーパーソンが顔見せとか、なんとも
境界線上のホライゾンII #13
【境渡りの欲深き者達】
境界線上のホライゾンII (Horizon in the Middle of Nowhere II) 2 (初回限定版) [Blu-ray]出演:福山潤バンダイビジュアル(2012-10-26)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
こち ...
まとめ【境界線上のホライゾン】
境界線上のホライゾン第2期もついに最終話を迎えました。アルマダ海戦の決着はこれまでの集大成に相応しい
◎境界線上のホライゾンII第13話『境渡りの欲...
|正面開きました、以上アデレ:ここで敵を倒せばアルマダ開戦勝利の条件が整います。マルガ:マルゴットこれ。戦うの。空母を落とすのよ。:一緒に行きましょう。バイウ...
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